なんて経験、みなさんありませんか？



去年の夏ソロキャンプに出かけたのですが、一晩明けると脚がひどいことになっていました…。


そもそもそんな季節にキャンプに行かなければ良い話なのですが、キャンプ好きはそういう理屈は通用しません。



ということで今回はキャンプが好きなライターのやすしさんに、おすすめの虫対策方法をご紹介していただきます。

▼目次

・対策① 服装をコントロールしよう！

・対策② 虫除けグッズで寄せ付けない！

・対策③ 刺されたあとの対策も準備して、かゆみを軽減！

まずはなんといっても「服装」。


そもそもなぜ刺されるかというと、それは半袖半ズボンで肌を露出しているからです。


ですのでキャンプ場に入ったら長袖長ズボンもしくはインナー等で肌の露出を減らし、刺されるリスクを物理的に減らしましょう。



ただ、暑い夏にずっと長袖長ズボンで過ごすのも酷な話ですよね。




ここでもう一つアドバイス。


実は虫って気温が30度を超えると、動きがにぶくなるんです。


暑くて木陰などの物陰に身を潜めているのだとか。


だから夕方〜夜にかけて刺されやすくなっていくんですね。



ですので外気温が高くなる日中は半袖半ズボン、少し外気温が低めな朝と夕方からは長袖長ズボンに。


服装コントロールをすれば、無理なく刺されるリスクも少なくキャンプを楽しむことができる！のではないでしょうか？



あと、足の裏を清潔にすると蚊が寄って来なくなる、なんて話も聞いたりしますね。


気になる方は調べてみてください。

近年キャンプブームということもあり、虫除けグッズも各社いろいろな商品を販売しています。


例えば「蚊取り線香」一つでも、さまざまな香りや効能があり商品それぞれに違った特徴があります。


あとはランタンに殺虫灯を合体させた商品があったりと、個性的な商品がamazonなどで調べると山のように出てきます。



ここで僕が注目したいのは「虫除けスプレーと匂い」です。


他の虫除け対策グッズ同様、虫除けスプレーもさまざまな効能が含有された商品が売り出されています。


中にはまるで香水のような良い匂いがするものも。


キャンプやアウトドアが好きな方には、虫はレモンやハーブのような「柑橘・ハーブ系」の匂いがするものをオススメします。


虫は「柑橘・ハーブ系」の匂いが苦手なんですね。（なので玄関や窓際にハーブを育てたりしておくと、虫除けにもなったりするんですよ。）



虫除けスプレーを買う際もどういった匂いを放つ商品なのかをよく確認してみることが大切です。



ちなみに僕は虫除けスプレーにプラスして、虫の苦手なユーカリの匂いがついたゴムバンドを両手首と両足首に装着してキャンプに行くようにしています。


もちろんそれだけで対策し切れるわけではないですが、対策をしなかった頃に比べるとかなり刺される頻度は減ったように思います。


ドラッグストアなどでもちょうど今のシーズン売られていますので、ぜひ探してみてください。

こんなことを言ってしまっては元も子もありませんが、夏キャンプに行って「全く刺されない」なんてことはほぼありません。


自宅を飛び出して他の生物と共存する場所で過ごすわけですからね。多少のリスクは致し方ないです。



とはいうものの、刺された後の対策はしっかり準備しておくべきです。


ただの虫刺されだと思って甘く見てはいけません。



痒さに負けて掻きすぎてしまうと傷になってしまい、そこから細菌に感染するリスクがあります。


また、虫が細菌を保有していて、刺された時その細菌が体内に入り別の病気になってしまったり…。


虫刺されって実は非常に怖いんですよ。



そのためにも、写真にあるような「ポイズンリムーバー」を使って毒を抜いたり、かゆみ止めの薬を塗って緩和させるようにしましょう。



ポイズンリムーバーは、刺された瞬間に虫に注入された毒を吸い取りかゆみを抑えるもの。


浸透する前に処置する必要があるのでタイミングが難しいですが、あるとないとでは安心感が違います。



また、かゆみ止めの薬にもいろんな成分が含まれたものが発売されていますが、オススメは抗ヒスタミン成分が含有されたもの。


かゆみの原因が「ヒスタミン」という物質で、それを抑えるのが「抗ヒスタミン成分」です。


よく見たり聞いたりするやつだから大丈夫！ではなく、その商品を選ぶ理由や根拠があることが大切です。



特に子どもが刺されると、どうしても我慢出来ずに掻きむしってしまいがち。


家族全員で快適なキャンプを楽しむためにも、対策準備は怠らないようにしましょうね！








「夏のキャンプって虫刺されるからやだなぁ…」


と思われる方もいるかもしれませんが、川の冷たさや星空の美しさ、青々と生い茂る緑の豊かさは夏にしか味わうことができません。


そのためにもしっかりと調べて対策して！快適なキャンプライフを過ごせるように頑張ってみましょう。








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