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暮らし暮らし 2022.07.25

建築士連載コラム|いんてりあ・とーく vol.1
「初めまして。HIDEさんです。」

「はじめまして。HIDEさんです。」





こんにちは。


今月から、コラムを書かせていただくことになりました。


建築士&インテリアプロデューサーの浅野秀代です。HIDEさんと、呼ばれています。


このコラムのなかで、インテリアや住まいづくりのお話を楽しくしていきます。


よろしくお願いいたします。





まずは、はじめましての自己紹介から。





私は、「らいふでざいん室・秀」の代表です。


え?「らいふでざいん室・秀」って、どんな会社ですか?て。



25年前に、「インテリアからの発想」「女性の思いは女性が聞く」というふたつのスローガンで


女性の目線で、住まいの新築やリフォームの設計・プランニング・工事施工を始めました。



25年前は、まだまだ、建築は(世の中は?)男性中心の時代でした。


家って、建築のカタチ(外観)が大切、男性志向的な…。



でもね。


毎日家のなかで、家事をしたり、おそうじしたり、家ってなかが大切なんですよ。


くつろぐのだって、家のなかでしょう?外から家を見て、生活するわけではないですよね。


だから「インテリアからの発想」なんです。



開業当時、タウンページに、小さく


女性の思いは女性が聞く


という広告を出してたんです。



そしたら…日曜の朝とかに、リーーン。電話が。


あのぉ…女の人の思いを聞いてもらえるんですか?


主婦の方から、そっと、電話をいただいたり。



女性の方からのご依頼がたくさんで、住まい談義をはずむ会話で楽しくすすめます。



住まいって、ほんとうに「十人十色」違います。


いろいろなご家族、いろいろな暮らしがあります。



私は設計士ですので、建築知識のノウハウはもちろんありますが、お客様の想いや、こまごました生活のありかたはお聞きしないと分かりません。


たとえば、お買い物したらまずどこに置くかとか、ゴミ箱はどう分けてるとか、お風呂のバスマットはどこに干すのかとか、家族の着替えはどこにしまうのかとか…


生活のあれこれは、もう〜キリがありません。



そんな細々したお話を延々するから、より暮らしやすい住まいが作れるんです。


お客様のお話を伺いながら、絶妙の合いの手でアドバイスさせていただくのが、「HIDEさん流」です。



ほんと「聞く」って、大切なんです。

25年前のS様邸(リフォーム前)  25年前のS様邸(リフォーム前)  25年前のS様邸(リフォーム後) お客様の思いを「聞く」ことで理想の住まいを実現した 25年前のS様邸(リフォーム後) お客様の思いを「聞く」ことで理想の住まいを実現した

生活の細々を、女だから共感、笑ったりもできます。


これ、男性の建築士にはなかなかできないと思います。


私たちにとっては「楽しい談義」も、男性にとっては「忍耐」になってしまいそうですから。



そして「楽しい」って大切なんです。



私たちお仕事お受けする側も、お客様と一緒に「楽しむ」。


住まいづくりは、楽しいが基本


だって、笑顔の住まいがほしいのですから。



最後に




これからはじまるこのコラムのなかで、いろいろな住まいづくりのエピソードや、収納の考え方、部屋ごとのインテリアや、お部屋の飾り方、照明の知識、窓回りの知識、などなど…。


毎回タイトルを決めてお話しさせていただきます。


お楽しみに。





らいふでざいん室・秀

住所
福井県鯖江市平井町41-1-44
TEL
0778-62-1210
WEB
https://www.hide-ld.com/
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HIDEさん(浅野秀代)
この記事を書いた人 HIDEさん(浅野秀代) らいふでざいん室・秀 建築士&インテリアプロデューサー。
「インテリアからの発想」「女性の思いは女性が聞く」というふたつのスローガンを掲げ、25年前に住まいの新築やリフォームの設計・プランニング・工事施工をスタート。
今まで培ったノウハウやマインドをコラムで発信。