家事動線ってよく聞くけどなんなの?
住宅用語を理解して賢く福井で家づくり!
家事動線ってなんなの?
住まいの特徴のひとつとして、「便利な家事動線」「家事ラク動線」といった言葉を聞いたことはありませんか?
なんとなく家事がしやすい間取りなのかな、といったイメージを持ってらっしゃる方も多いかもしれませんね。
では、「良い家事動線」とは具体的にどのような空間を指すのでしょうか?
この記事で勉強してみましょう!
家づくりを考えた際
「この単語、よく聞くけれど意味を知っているようで知らないなぁ...」
という言葉はありませんか?
はうすくらぶではそんな「今さら聞けない住宅用語」を分かりやすく解説!
基本的な住宅用語のポイントを押さえ、納得の家づくりを進めましょう!
▼目次
・「住まいの動線」とは?
・暮らしの流れを示す「生活動線」
・「家事動線」とは?
・「家事動線」を良くするためには?
・具体的な動きをイメージしてみよう
住まいの「動線」とは?
「動線」とは、建物や街などの空間を、人や物が移動する際にたどる経路のことです。
住まいで言うと、家の中を家族や来客が自然に通る経路のことで、間取り図では線で示されています。
暮らしの流れを示す「生活動線」
住宅での動線の中で、生活全般に関する動線のことを「生活動線」と呼び、動きの目的によっていくつか分けられます。
そのうちのひとつが「家事動線」です。
動線の種類を簡単に紹介すると、他には以下のようなものがあります。
◯衛生動線
トイレや浴室、洗面室などサニタリー空間への動線。
来客時も考慮し、プライベート空間を通らずに行き来できるなどの配慮があると良い。
◯通勤・通学動線
朝起きてから、仕事や学校へ行くまでの準備のために通る動線。
時間のない朝でも短い移動距離で準備が整う、家族が同時に使用できる広さがあることなどがポイント。
◯来客動線
来客が移動するための動線。
玄関からの移動がスムーズであることや、洗濯物などが来客に見えないような工夫をすると良い。
◯帰宅動線
外出先から帰宅し、リビングや自分の部屋に向かう動線。
コロナ禍によりリビングに入る前に手洗いができる間取りも注目されている。
「家事動線」とは?
「家事動線」とは、みなさんも日々多くの時間を割いている料理や洗濯、掃除といった家事をするための動線のことです。
料理をするときは、キッチンを中心に食材を取りにパントリーに行ったり、ダイニングに料理を運んだりします。
洗濯をするときは、洗濯物を集めて洗濯機を回して干し、さらに乾いた洗濯物にアイロンをかける、洗濯物を畳んでクローゼットにしまう、など移動が多いため、洗濯機のそばにサンルームなどの洗濯干し場があったり、サンルームの近くにファミリークローゼットがあったりすると移動が楽になります。
「家事動線」を良くするためには?
料理や洗濯などそれぞれの動きをイメージすると、例えば料理をしやすくするためにはキッチンからパントリーやダイニングへの移動距離を短くすることが大切と言うことになりますよね。
ただ実際には、料理をしながら洗濯や掃除もすることが多いため、これらの家事が同時に行えるよう、キッチンとサニタリールーム、いわゆる「水まわり」全体の移動がスムーズな動線を考える必要があります。
火事の順序や進め方は人それぞれですので、「便利な水まわり動線」に決まった正解はありませんが、
・キッチンのバックヤードに洗濯に必要な空間を集約する
・キッチン⇄サンルーム⇄洗面室⇄バスルーム を一直線に配置する
・行き止まりの少ない回遊動線にする
などが挙げられます。
具体的な動きをイメージしてみよう
キッチンで料理をしながらリビングで遊んでいる子どもの姿にも目が届く、といったように安心で快適な暮らしのためには動線以外にも考慮すべきポイントがあります。
ご家族みんなの動きと合わせて実際の暮らしを具体的にイメージすると、それぞれのご家族に合った間取りが想像しやすくなるかもしれませんね。
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