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「みんなで守る 福井の海」
沿岸警備協力会との連携
暮らし
2021.10.18
「みんなで守る 福井の海」
みなさん、こんにちは。県警公安課の川端です。
県警では、福井県沿岸警備協力会や海上保安庁などの関係機関と連携しながら、県民の皆さんの安全・安心のため、不審者や不審船の発見活動などの沿岸警備を行っています。
沿岸警備協力会との連携
福井県沿岸警備協力会は、沿岸部での犯罪防止を目的に昭和60年に設立された民間ボランティア団体です。
現在は県内沿岸部の 地区において約1200人の会員が活動しており、主に沿岸線における不審者等の発見・通報、広報啓発などに取り組んでいただいています。
沿岸警備の重要性
福井県の沿岸線は約415キロメートルで、特に嶺南地方は複雑なリアス式海岸を形成しています。 過去に福井県では、平成2年10月28日、北朝鮮の工作員が、三方郡美浜町の松原海岸に工作船で不法入国した事件が発生しています。 北朝鮮から直線距離で約800キロメートルに位置し、地形的にも人目に付きにくい福井の沿岸部。今後も、県警では昼夜を問わず、沿岸警備を推進していきます。 最後に、風光明媚な福井の海を守るためには県民の皆さんのご協力が必要です。怪しい人・船・車を発見した場合は、警察への通報をよろしくお願いします。
沿岸部の安全のためには皆さんからの情報提供が必要です。
●怪しい人
(深夜、漁港や海岸付近を徘徊する者 等)
●怪しい船
(無灯火で航行・停泊している船 等)
●怪しい車
(深夜、人目を避けるように止まっているレンタカー 等)
を見つけた場合には、110番通報などのご協力をお願いします。
この記事を書いた人
福井県警察本部