内側から光り輝くような、柔らかい色調による異国風の意匠と、一分の隙もない整った姿で、今もなお私たちを魅了する板谷波山の作品たち。端正で格調高い作品を数多く手がけた波山は、昭和28年(1953)に工芸家としてはじめて文化勲章を受章しました。
明治5年(1872)に茨城県に生まれ、東京美術学校で彫刻を学び、卒業後は一時期、石川県工業学校(現石川県立工業高等学校)に赴任します。石川県ともゆかりの深い波山の作品約115点を紹介します。