知って安心!危険を予防して快適な暮らし

私たちのまわりには、さまざまな危険が潜んでいます。

そこで福井県警察本部の方が、

身近に潜んでいる危険を予防する方法をコラム形式で紹介して下さいました。

ぜひ、ご自分や家族、また身近な方たちと情報を共有して参考にしてくださいね。

 

 

 

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夏期における水難事故・

山岳遭難事故の防止

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皆さん、こんにちは。県警察本部地域課の瀬尾といいます。  

今回は、「夏期における水難事故・山岳遭難事故の防止」についてお話しします。  

皆さん、水に関わる事故が一番多い季節をご存知ですか。

水難事故は、やはり夏が一番多いという統計が出ています。

当たり前だと感じる方が大半かと存じますが、過去5年間の発生状況を見ても50%以上が夏に発生しています。

では、夏の水難事故を防ぐにはどうしたらいいでしょうか。

皆さん1人ひとりが細心の注意を払うことに尽きるのですが、具体的には、

 

○飲酒した状態で海や川に入らない

○事前に天候を確認し、波がある時は極力海に入らない

○子どもから決して目を離さない

○釣りをする際は ライフジャケットを着用する

○水深が深いところで釣りをしない

 

などが挙げられます。  

夏の海や川でのレジャーは、開放感から注意が散漫になる場合がありますので、

これらの点に注意していただき、安全に楽しんでいただきたいと思います。  

次は、山岳遭難事故についてお話しします。

夏は、熱中症や疲労による遭難事故が大半を占めています。

暑さに加え、特に標高の高い山は体力を使い、大量の汗をかくことから疲労が蓄積され、遭難のリスクが高まるのです。  

夏山登山にとって最も重要なのは、いつもより多めの水分を摂ることです。

人間の身体の約60%は水分で構成されており、このうち約20%の水分が不足すると脱水症状になり、

危険な状態になると言われています。喉が渇いたら適度に水分を摂って安全な登山に心掛けましょう。  

また、登山する前には、極力一人で登らないなど、しっかりと登山計画を立てていただき、

万が一のためのお守りだと思って、登山届を警察に提出してください。

 

最後に警察からのお願いです。

県警ホームページに、過去の夏期における水難事故・山岳遭難事故の統計や注意事項を掲載していますので、

夏のレジャーに行かれる前に一度確認してください。  

また、行楽地の駐車場において遊泳者などの車をねらった盗難被害が例年発生していますので、

車内に貴重品を置かないように心掛けるなど、防犯に対する注意も忘れないでください。  

今一度安全に対する意識を高く持って、夏のレジャーを安全で楽しいものにしましょう。